横浜市 不動産売却の基本的な流れとポイント
① 適正価格の把握
不動産売却を成功させるためには、まず適正な価格を把握することが重要です。
適正価格とは、市場での需要と供給のバランスに基づいて、現在の不動産の価値を表すものです。
適正価格を知ることで、売却時期や売出価格の設定に役立ちます。
また、適正価格を知らないと、高すぎる価格で売り出すと買い手がつかない可能性がありますし、低すぎる価格で売り出すと損をする可能性があります。
そこで、適正価格を把握するためには、専門家に査定を依頼することがおすすめです。
② 査定依頼
査定依頼とは、不動産会社に自分の不動産の価値を評価してもらうことです。
査定依頼は無料で行うことができますし、複数の不動産会社に依頼することも可能です。
査定依頼をする際には、以下の点に注意しましょう。
- 査定依頼する不動産会社は、地域や物件の種類に詳しいこと
- 査定依頼する不動産会社は、信頼できること
- 査定依頼する不動産会社は、査定方法や根拠を明確に説明してくれること
③ 不動産会社による調査・査定
査定依頼をしたら、不動産会社が自分の不動産を調査し、査定結果を出してくれます。
調査では、物件の所在地や面積、築年数や構造、設備や状態、周辺環境や利便性、法令上の制限や権利関係などがチェックされます。
査定では、調査した情報に基づいて、比較法や収益法、原価法などの方法で価値を算出します。
④ 売出価格の決定
査定結果をもとに、自分が納得できる売出価格を決めます。
売出価格は、適正価格よりも高めに設定することが一般的です。
なぜなら、売出価格はあくまで交渉のスタートラインであり、買い手から値下げ交渉される可能性が高いからです。
ただし、売出価格が高すぎると、買い手がつかないリスクがありますので、不動産会社のアドバイスを参考にしましょう。
⑤ 媒介契約の締結
売出価格を決めたら、不動産会社と媒介契約を締結します。
媒介契約とは、不動産会社に自分の不動産の売却を依頼する契約です。
媒介契約には、専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約などがあります。
媒介契約を締結する際には、期間や内容、仲介手数料や解除条件などを明確に確認しましょう。
⑥ 売却
売却とは、不動産会社が買主を探してくれることです。
売却の方法には、一般公開と非公開の2種類があります。
一般公開は、インターネットやチラシなどで広く宣伝することです。
非公開は、不動産会社の顧客や提携先にだけ紹介することです。
どちらの方法を選ぶかは、売主の希望や状況によって決めます。
⑦ 売買契約の締結
売買契約とは、売主と買主が不動産の売買に関する条件を合意することです。
売買契約には、物件の価格や引渡し日などが記載されます。
売買契約をする前には、重要事項説明書を受け取ります。
重要事項説明書には、物件に関する重要な事項が記載されているので、よく確認しましょう。
売買契約をする際には、通常10%程度の手付金を支払います。
手付金は、契約の証拠として買主が売主に支払う金額です。
⑧ 不動産の引渡し
不動産の引渡しとは、売主が買主に物件を渡すことです。
引渡し日は、売買契約で決めた日になります。
引渡し日には、売主と買主が物件を現地で確認します。
物件に問題がなければ、残金を支払って引渡し完了です。
引渡し後には、水道や電気などの各種手続きを行います。
また、登記も必要です。
登記とは、不動産の所有権や抵当権などを公示することです。
登記をすることで、法的に不動産の所有者が変わります。
横浜市で不動産売却を考えている方は、センチュリー21スターライフの専門知識と経験豊富なエージェントのサポートを利用することをおすすめします。
信頼性の高い査定とスムーズな売却プロセスを通じて、理想の売却結果を実現しましょう。お気軽にご相談ください。
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